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引出物について 引出物について

引出物について

披露宴に出席していただいた方へお礼と感謝の気持ちを込めて贈る引き出物。
お二人にとって初めての経験ですから、不安に思われる方も多いのでは?
そこで、これから引出物を検討されるお二人に今どきの引出物のトレンドや引出物選びのポイントなど、知りたい情報をたっぷりご紹介したいと思います。
後で後悔しないためにも、ぜひご一読ください。

引出物の相場についてはこちら。

引き出物のトレンド

その1引き出物はゲスト宅へ宅配が急増中!

いちばん大きなトレンドは、引き出物を宅配で送るスタイル「引き出物直送便」が急増しているということです。その理由はいろいろありますが、一言で言うと便利でお得だからです。

これまでご利用いただいた数多くのお客様から、友人や親族にとても好評だったという喜びのコメントを多数頂戴しました。

「引き出物直送便」は、これからの引き出物スタイルの主流になると実感しています。これから引き出物を検討されるお二人なら、「引き出物直送便」はぜひともチェックしておきたい注目のトレンドです。

その2引出物は贈り分けが主流!

披露宴に出席されるゲストは、友人・同僚・上司・親戚など年齢も違えば立場も違い、趣味嗜好も様々です。
ゲスト全員に喜ばれるような「引出物」があれば良いのですが、万人が満足するような「引出物」などありません。そこで最近の結婚式では、友人や同僚、上司や親戚などゲストをいくつかにグループ分けし、グループ別に「引出物」の品物や金額を変える「贈り分け」が主流になっています。

また、年々その傾向は高まっており、最近では約8割のカップルが贈る相手によって「引出物」の中身を変えているのが現状です。「贈り分け」の分け方にルールはありませんが、代表的な贈り分けのパターンとしては、2~3パターンが主流で、「友人・同僚」と「親族」など、ゲストとの間柄によって分けるパターンが多いようです。

招待客によってギフトの中身を変えたか(送りわけしたか)(ギフトを用意した人/単一回答)

引き出物の「贈り分け」について

「贈り分け」とは、ゲストをタイプ別にパターン分けして、それぞれのパターン別に引き出物を選ぶことです。
引き出物の「贈り分け」の分け方にルールはありませんので、世代で分けたり、性別で分けたり、予想されるご祝儀の額で分けたりなどいろいろな「贈り分け」の方法が考えられます。

もちろん一人一人に合った引出物を選ぶこともできますが、費やす時間と労力を考えると現実的ではありません。
可能な範囲でシンプルに「贈り分け」することをおすすめします。代表的な「贈り分け」のパターンの一つに【親族】【友人・同僚】【上司】の3パターンの分け方があります。
この分け方の良い点はそれぞれのご祝儀に見合った引き出物を選ぶことができ、礼にかなっていておすすめです。

このパターンを基本に、例えば【友人・同僚】を「独身」と「ファミリー」に分けたり、「男性」と「女性」に分けることで、よりゲストの好みに合った引き出物にすることが可能になります。

ギフトを贈り分けするときの基準 上位3項目(贈り分けした人/複数回答)ゼクシィ 結婚トレンド調査2014調べ
1位 親族と友人など、ゲストとの間柄によって 70.8%
2位 招待客の性別によって 29.0%
3位 招待客の年齢層によって 28.3%

カタログギフトの贈り分けの例

カタログギフトの場合、友人や同僚は3,500円のコース、上司は5,000円のコース、親族は8,000円のコースのカタログギフトを選ぶだけで簡単に「引き出物」の贈り分けが可能です。
すべて同じ引菓子を添えます。

友人や同僚 3,500円のコース 同じ引菓子
上司 5,000円のコース
親族 8,000円のコース

食器類の贈り分けの例

メインの引出物が食器類の場合、親族や上司に贈る際には「ブランド品」「高級感」がキーワードで、予算的には5,000円~10,000円の質のいいものを選ぶのが基本です。

友人・同僚には、個性が強いデザインよりは、「白」を基調にした、手持ちの食器類ともあわせやすい実用的でシンプルなデザインがおすすめです。
予算的には3,000円~4,000円程度が主流です。
すべて同じ引き菓子を添えます。

友人や同僚 約3,000円〜4,000円 同じ引菓子
上司 約5,000円〜10,000円
親族 約5,000円〜10,000円

引出物の「品数」について

引出物の品数は、約9割のカップルが2品~3品で選ばれます。

2品の場合は、「メインの引き出物」+「引き菓子」の組み合わせ、3品の場合は「メインの引出物」+「引き菓子」+「かつお節などの縁起物」の組み合わせが一般的です。
その他に、地域の慣習によってつけるものが決まっていたり、品数を奇数に揃えたりすることもあります。

ゲストの中にはしきたりを重んじる人がいないとも限りません。
双方のご両親に相談してみるのも一つの方法ではないかと思います。

引き出物の「品数」について

引き出物直送便の「引き菓子」の選び方

カタログギフトや食器などメインの引き出物に添えてお渡しするのが「引き菓子」。
予算的にもっとも多いのは1,000円(税抜)の引菓子。
日持ちのするバウムクーヘンやパウンドケーキ、クッキーなどの焼き菓子の詰合せが人気です。

ほとんどのカップルが選ばれる引き菓子ですが、引き出物をゲストのご自宅にお届けする「引き出物直送便」では引菓子を選ぶ際に重要なポイントがあります。

それは、日持ちのする「引き菓子」を選ぶことです。
引き出物を宅配で送った場合、お届け先の中にはご不在であったり住所不明等の理由で指定日にお届けできないお届け先があります。何らかの理由で何日もお届けできなかった場合には、賞味期限が短い引菓子だと期限切れになってしまう可能性があります。
賞味期限切れで食べられなくなってしまっては、せっかくの感謝の気持ちも無駄になってしまいますので、賞味期限は20日以上あるものを選んでください。

引き出物に何故かつお節?

かつお節は、古くから婚礼の席での縁起物の品として使われてきたのをご存知ですか?
その理由は、実はかつお節には「かつお」の背中の大きな部分から出来る『男節・雄節』と腹の部分から出来る小さくて可愛い『女節・雌節』があります。この二つのかつお節がピッタリ合うのは世界に一組だけだそうです。
まさしく婚礼の席に相応しいとてもロマンチックな縁起物だと思いませんか?
だから日本の慶事の定番品として長く愛されてきたんですね。

ちなみに【 かつおぶし 】のあて字はいろいろあるので紹介しておきます。

引出物に何故かつお節?
【鰹夫婦節】 雄節と雌節を新郎新婦になぞらえて。
【堅魚節】 堅い魚の節なので。差し上げる方との「絆」を更に固める品として。
【勝男武士・勝男節】 堅魚が勝ち魚になり、負けない魚として戦勝を祈り、祈願達成の品として。
【松魚節】 かつお節をよく見ると松の木の木目に似ているので。
【火吊魚節】 かつおを吊るして火にかけて作っていたので。

引出物にお赤飯を贈る

古くからお祝い事には欠かせないお赤飯。
最近では家で作ることも、あまり見かけなくなってしまいました。

ご年配のゲストにとっては、子供の頃にお赤飯が食卓にでる日は特別なおめでたい日と相場が決まっていたものです。「お赤飯=めでたい」はセットになっていますので、婚礼に相応しい代表的な縁起物のひとつです。

引き出物にお赤飯を贈る
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