
二次元
CADが開発されたのは、飛行機の生産を行うために必要な膨大な図面の効率化を目指す目的であった。
従って、従来から行われていた設計作業の製図台がパソコンの画面にとって代わったという形であった。
当時はパソコンの能力も低く、図面一枚のデータ量も膨大だったため、当初は効率化とは縁が遠いものであった。
そのために、各業界に浸透するのには時間がかかることとなった。
紙の図面のデータ化ということで、当然のこととして、二次元のが最初に開発された。
パソコンの能力の発達と合わせるように、キャドの能力も充実をしていった。
より使いやすいキャド、データ交換のしやすいのなどが求められ、それに合わせるようにキャドの能力もあがっていった。
CADデータの利用
ディファクトスタンダードと言われるDXFファイルは、AutoCADのデータ形式である。
それはキャドを必要とする業界でのシェアの過半を占めているが、建築系ではJWCADもフリーソフトでありながらシェアを伸ばしている。
やはりデータの交換を前提とするキャドでは、互換性ないのは淘汰され、結果的には最大シェアのソフトが生き残ることになる。
そして二次元CADでも、専門化は進んでおり、業種に特化して開発も急速に行われるようになってきている。